勝てば3連戦となる都大会新人戦。昨日は緊張の初戦をジャガーズらしい強打で勝ち上がり、迎えた2回戦はこの世代東京NO.1の好投手を擁する旗の台クラブさんとの対戦です。
旗の台クラブさんの剛腕O投手は、手元の計測では最速125Kmと、80Km台のスローボールという見事な緩急を見せ、圧倒的な存在感を放ちます。しかしジャガーズも4本のヒットで2点を先制し、5回までリードする展開に持ち込むなど、中盤までは理想の展開。最後は相手打線につかまり、エラーも絡み10-2と逆転負けを喫してしまいましたが、緊張感のあるナイスゲームとなりました。
この試合、どのチームよりもたくさんの応援に駆けつけてくれた関係者、父母の皆様、本当にありがとうございました。選手は皆さんの力を受け取り、グランドで精いっぱい戦ってくれました。ベンチは相手チームを上回る声出しで一緒に戦いました。強打のジャガーズにとって1点取るのは当たり前。しかし今日は違いました。たった1点、されど1点。勝つために必要な最少得点差を必死でつかみ取り、それを守りきるために必死でボールを追いかけ、声を出しました。逆転されうつむくグランドの選手とベンチで涙を浮かべる選手。それでも大きな声で何とかしようとする選手。。。負けて得るものが今日はあった気がします。最高のチームワークで戦えた素晴らしい1戦。来年もう一度この舞台で。。。