2020.3.7 Aチーム 旅立ち

ついにこの日がやってきました。
いや、この日を無事に迎えられました、と表現したほうが良いのかもしれません。

2019年度松ケ谷ジャガーズAチーム、卒団です。

昨今の状況を受け、準備にご尽力いただいたジャガーズの全関係者、保護者の皆様のおかげで、屋外での開催となりましたが、例年にない、素晴らしい卒団式となりました。

決して派手なチームではありませんでしたが、「団結」という言葉が本当に似合うチームでした。
思い起こせば本当にたくさんのことがありました。
あんなに小さかった子たちが、今や体も大きくなり、口も達者に…。
あんなに野球が下手くそだった子たちが、今やすごいプレーをしたり、まぐれでショートバウンドを取ったり…。

このAチーム、初めての公式戦は4年生の三多摩春季大会。
5年生からは公式戦も増え、人数が少なかったので4年生にも入ってもらい、新人戦で準優勝。
6年生になるとさらに公式戦も増え、毎週末、泥だらけになりながら、白球を追いかけ続けました。
毎試合後、監督、コーチから試合の反省や振り返りをしていましたが、夏ごろから、選手たち主導で振り返りをし、良かったこと、良くなかったことをみんなで話し合っていました。
そのおかげで、最後の某コーチのオチの出番がなくなり少し寂しかったのですが、自主的に、そしてみんなで話し合う姿、とても成長を感じました。

そんな思い出が、どんどん湧き出てきました。

ラストノック、一人ひとりにノックをするのはこれが最後か…と思いながら、寂しくなり、また、最後にノックできる喜びもありました。
監督!ラストノックの時のお話、みんなが涙してましたよ。
大変でありながらも常に選手たちのことを考えてくださり、選手たちだけでなく我々コーチ陣も本当に頼りにしてました。
長い間、ありがとうございました。

選手のみんなも、ジャガーズでの思い出を話してくれてありがとう。
君たちの言葉、思いが、すごく伝わりました。

しかし、振り返ってばかりではいけません。
これからは次のステップへ、前を向かければなりません。
卒団式が一つの区切りとして、選手たちは次のステップへ気持ちを切り替えていただきたい。
それぞれが違う環境になり、次のステップで大いに活躍してほしいと、みんなが思っています。
時に、壁にぶつかることはあるでしょう。
そんな時にでも一度、ジャガーズでの経験を思い出し、勇気をもって前に進んでほしい。
野球人として、これからの君たちの人生を応援しています。

最後になりましたが、ジャガーズ総監督、幹部、全学年の監督、コーチの皆様、並びに、全ジャガーズ選手の保護者の皆様、全ジャガーズ選手のみんな、楽しくも厳しい野球生活を応援して下さり、大変ありがとうございました。

また、このメンバーで野球しようぜ!!

3 comments

  1. Aチームさん卒団おめでとうございます!!
    まだちびっ子で入団した時から、優しく楽しくお世話してもらったことに、本当に感謝しかありません。
    卒団式で見送れなかったことが残念ですが、これからの更なる活躍を陰ながら応援しています。

  2. ご卒団おめでとうございます。
    卒団式に参列できず残念でしたが、思い出に残る卒団式になったようですね。
    ブログを読んだだけで、胸が熱くなりました。
    Aチームの監督・コーチ・保護者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

  3. ご卒団おめでとうございます!
    入団時から先輩として面倒見が良く、優しい選手が多い学年でしたね(^_^)
    それぞれの進路でのご活躍をお祈りしております。
    お時間があれば、ぜひ後輩の指導にいらしてくださいね(^_^)v

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